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赤平らんフェスタ

赤平らんフェスタに行ってきました。

赤平市で毎年春に開催される地方蘭展です。

何年か前までは花フェスタや世界蘭展があったりして、赤平には行ったことが無かったんですが、今年は思い切ってチケット買って行ってきました!

電車を乗り継ぎ、2時間以上。

本を読みながら電車に揺られているうちに、赤平の町に着きました。
郷愁あふれる、いい電車旅でした。

まず驚いたのが、赤平駅の大きさと機能のギャップ!!
興味のある人は、行ってみるといいと思います。
たぶん、色んな意味で驚きます(悪い意味ではないです…)


さて、らんフェスタの雰囲気を見ていきましょうか。

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入り口にある、唯一のディスプレイです。
胡蝶蘭を使って鶴を表現してたり、アイディアが面白かったです。

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らんフェスタの目玉展示 プレウロタリス・タイタンPleurothallis titan)です。
1メートルくらいのゴツイ迫力が、独特の風格を漂わせています。

プレウロタリスといえば、高さ5センチにも満たないような種類もあるので、巨大なタイプを見ると圧倒されますね。

「へぇ~、面白い蘭が色々」なんてぼーっと考えながら花を見ていると、回廊のような展示コーナーの奥に入ったとき、目を疑う花を見てしまいました…

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エッ、これってフラグミペディウム・コバチーPhragmipedium kovachii)じゃん!?
2002年にペルーで発見されて、確か今年の東京世界ラン展で日本初公開!って盛り上がってたような?こんなに簡単に見られていいのかな?

でも、驚きのあまりラベル名を見るのを忘れていました(汗
もしかしたら、コバチーによく似た交配種とか?こんな個性的な花なので、そんなことはないと思いますが。とにかく手のひらより大きいくらい巨大で、見事な花でした。

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パフィオペディラム・ベトナメンセPaphiopedirum vietnamense)

実物の開花は初めて見ました。これも、2000年代にベトナムで発見された種類で、人工繁殖個体が、ここ数年やっと花をつけ始めた様子です。
何とも言えない、独特の色合いです。

しかし、コバチーといい、ベトナメンセといい、新発見された蘭が数年のうちに増殖・生産されて、あっという間に流通ルートに乗ってしまうことに、時代の遷りを感じます。

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えーっと、名前は忘れてしまいましたが原種の胡蝶蘭です。
鉢花の華やかなタイプとは違いますが、野性味あふれるタイプもカッコいいです!

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リンコレリア・グラウカLhyncholaelia glauca)

カトレア系の親になった原種の蘭です。若草色を帯びたクリーム色が何とも魅惑的…


こんな具合で、らんフェスタを後にしました。
シャトルバスが出ていたので、赤平オーキッドさんも見学させて頂きました。息が詰まるような温室の空気が懐かしい… 高校時代を思い出します。

胡蝶蘭育成のベスト条件を、肌で感じられました。




帰り際のこと。
「午後4時より、ディスプレイに使われた蘭を格安販売致します」とのアナウンスが。
何ですと!?あと30分居たかったなぁ…

夜の赤平も見てみたいなぁ…とちょっと思いながらも、次の電車を逃すと2時間以上町から出られないので(深夜帰りになってしまう!)、渋々帰路に就きました。

(4月20日 文章修正)

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