« 道北ならでは | トップページ | 初夏の胆振 »

原生花園

またもや撮り溜めした写真ですが、空知管内の湿原で見た花たちです。

美唄湿原。

石狩平野に残された、数少ない高層湿原のひとつです。田園地帯にひっそりと残された湿原ですが、一歩中に入ると目を疑うような風景が広がっています。

入り口からモウセンゴケが普通に見られます。
Mousengoke

Tateyamarindou
タテヤマリンドウ。
花期のピークは過ぎていましたが、果実と花の両方を見られました。見たかった花なので感激!



Tokisou
これも見たかったトキソウ。
草原の中に点々と。

Zenteika
青空に爽やかに揺れる、ニッコウキスゲ。
海辺や高原でも見られますが、真っ平らな湿原に咲く姿は、喩えようのない凛とした美しさ。

1
まるでタンポポのように、ワタスゲが風にそよぐ。
ワタスゲやゼンテイカがひっそりと咲きそろう姿は、小さな原生花園のようです。

Chouzisou
防風林で見かけた、チョウジソウ。
雨に似合う、しっとりとした色合いが素敵。


こんな植物が見られる場所が近所に残っているなんて、つい最近まで想像もつきませんでした。チョウジソウも、トキソウも、タテヤマリンドウも、どこか遠くの世界の花だと思って憧れていた時期もありました。そんな花が、まさか近所の湿地や畑の横で見られるとは…

普通に過ごしていれば気付かないけれど、ちょっと視点を変えてみたら、地元の意外な一面が見えてくることもあるんですね。

華やかなお花畑を見に自然公園に行くのもいいけれど、近所の自然を見つける幸せも、素敵だと思うのです。

|
|

« 道北ならでは | トップページ | 初夏の胆振 »

野草のはなし」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1019040/35648449

この記事へのトラックバック一覧です: 原生花園:

« 道北ならでは | トップページ | 初夏の胆振 »