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冬枯れ海浜

ちょっと前に、積丹まで行きました。

特に目的も無く、ただ思い立ったので。
この季節の海には行ったことが無かったので、色々面白かったです。
海の景色と海鮮でお馴染みの積丹ですが、さすがにこの時期は寒々しい…

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天気のせいか、海もどんより。


海が荒れた後の砂浜は、ぶらぶら歩いているだけでも色んな漂着物があって面白いんですが、今回は風で飛ばされてしまった後で何も無し。

でも、砂浜を歩いていると半ば砂に埋もれるように何かが生えていました。

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!?
一瞬何か分かりませんでしたが、実が付いたオニハマダイコンのようです。
北米原産の外来種で、船のバラスト水に混ざって比較的最近になってから日本に侵入したにも関わらず、ものすごいペースで分布を拡大。今では北日本各地の砂浜に広がっているようです。

5年くらいに石狩浜で見て以来あちこちで見るようになりましたが、崖に囲まれたこんな小さな浜にも侵入しているとは…


果実はピーナッツみたいな構造をしているようで、触ると節からポロッと折れました。
果実の殻に入った空気で、海流に乗る仕組みなのだろうか?

きっと、彼らもゴミや流木なんかと一緒に、波に乗ってこの浜へやってきたんだろう。
地図を見れば、海は世界中の陸地と繋がっているけれども、沖を眺めても水平線が見えるだけで、そんな途方も無いスケールの話はよく分らない。でも、流れつくものを見ていると、確かにそれは本当なのだと実感できる場面が時々ある。

オニハマダイコンがそうであるように。

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同じ浜には、ハマニンニク(テンキグサ)も。雰囲気がコムギっぽいです。
撮影している間にも、砂嵐のように砂が流れていくのに(目に入る、、)よく海浜植物は耐えているなぁ…と、つくづく思います。


ちょっと潮溜まりみたいな場所があったので、何かいないか見てみた。

1_4
ツブみたいな小さな巻貝が1個。
生きているのか、それともとっくに主は居なくなったのか分かりませんが、生き物の姿を見つけると、一瞬寒さを忘れて見入ってしまったり。

でも、寒いものは寒いので温泉入って帰りました。

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